感染情報(6月)
でんせんせいこうはん
伝染性紅斑(=リンゴ病)
県内で流行が続いてます
原因
ヒトパルボウイルスB19がつばなどにより感染
症状
うつると約1週間後にお熱、筋肉痛がみられることがあります。
その約10日後に両ほほに赤い発疹が出
て、蝶(ちょう)のようになることもあります。その1~2日
後に左右の腕、ももなどに発疹が出ます。5日ほどで
消えますが、数週間は日光などで再び出ることがあり
ます。また発疹が出たらもう人にはうつりません。
治療
特に治療はありませんが、かゆみが強ければなんこう
などをぬります。
出席基準
発疹があっても他の症状がなければ出席できます
発疹が出た日からさかのぼって約10日間は人にう
つり、妊婦にうつすと胎児に重い病気をおこすことが
あります。また同じ時期に特殊な貧血の方にうつすと
重症化することがあります。その場合は主治医に相談
して下さい。
医療法人KLC キッズランドクリニック